パーキンソン病  症状 薬 中止

パーキンソン病は症状が軽くなればお薬はやめられる?

パーキンソン病の治療に欠かせないのが薬物治療。
症状によって種類の違うお薬が処方されているため、一回に飲む量がたくさんある方もおられます。

 

そして、そのお薬も検査をしたうえで処方されているものなので、しっかりと飲まないといけません。

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パーキンソン病のお薬は、その症状に合わせて処方されているのですが、特にL―ドパ合薬やドパミン受容体刺激薬は多く使いすぎたりすると、その時は症状が改善して良い感じになりますが、次第に薬が効かなくなってしまいます。

 

これは怖いですね。

 

パーキンソン病の場合、治療をはじめてすぐの時期から、ご自身の身体の状態を事細かに医師に伝えましょう。

 

  • 「薬を飲み始めたら腕を動かすのが楽になった」
  • 「体が軽くなった」などの身体全体のことや、
  • 「便秘が少し改善した」
  •  

  • 「おしっこの状態(夜間頻尿の有無)」
  • 「立ちくらみの有無」
  • 「お薬を飲んだ時の身体のふるえ」
  • 「食欲や胃腸の状態」

などの体調についてなどお薬を飲む前、飲んだ後の変化を伝えるといいですね。

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それによりお薬の量のも変化していきます。
お薬の量が少なければ飲むときの負担も軽くなりますし、副作用も軽くなります。

 

パーキンソン病は最初からお薬を使って身体の状態を完璧にする必要よりも、長く使ってうまくお薬によって症状をコントロールすることが大事になります。

 

お薬の量を決める時の大原則としてロー・アンド・スローがあります。
お薬を飲み始めてから1ヶ月ほどかけて、少しずつ量を決めていく方法です。

 

飲み始めから、お身体の様子をみて症状を確かめて少しずつお薬を増やしていき、最終的には必要な量を決めます。

 

特に神経変性疾患であるパーキンソン病は薬の使い方が非常に難しい病気です。
ですので、患者さんは医師から処方したお薬を決められた回数、用量をしっかりと守って飲むことが大切です。

 

自分勝手に途中でやめたり、量を変えたりしないようにしましょう。
そうしないと身体の状態を診察する際に、医師が薬が足りているのかどうかを正しく判断することが出来ません。

 

かえってもっと量が必要なのでは?と誤解を招く原因にもなりかねないからです。
また、飲み忘れたからといって2回分をまとめて飲むなんてことはしないようにしましょう。

 

気付いて1〜2時間程度であればその時にすぐ飲んで次から決められたとおりに飲んでいきましょう。
もしも次の服用時間が近い場合はとりあえず1回のみ、次の服用時間を少し遅らせて飲みます。

 

夜寝ると身体の中の状態がほぼリセットされますから、翌日からは決められた通りの服用をしましょう。

 

パーキンソン病ではお薬は長期的に飲み続けていくものになります。
なかには手術をするといったことからお薬の量を減らすことが出来る場合もあります。

 

しかし、お薬を急に中断したりすると悪性症候群と呼ばれる緊急対応が必要な状態になることがありますのでお薬を中断したりする場合は担当医の先生に相談されてくださいね。

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