パーキンソン病 発症 原因 脳

パーキンソン病はなぜ起こる?○○○○が減ると脳に異常が!

パーキンソン病は、脳に起こる変化が原因です。
そこでパーキンソン病についての脳にかかわることを見ていきましょう。

 

脳は、神経細胞という細胞の塊です。
脳に入ってくる情報や、脳から発せられる指令は、神経細胞を通じて行われています。
そしてその神経細胞の間にはごく小さな隙間があって、その間には「神経伝達物質」というものがつないでいます。

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神経伝達物質には様々な種類がありますが、特にパーキンソン病などに関係してくる体の運動に関係する神経物質の中に「ドーパミン」、「アセチルコリン」があります。

 

この2つの物質が、脳の指令を全身の神経に伝え、筋肉が動き運動が出来るようになります。

 

しかし、脳の神経細胞は年齢とともに少しずつ少なくなって、その働きも衰えてきます。

 

その中でも、脳の中の黒質という部分ではドーパミンをつくられるのですが、年齢とともに徐々に作られる量も少なくなってきます。

 

ただし、健康な人ではドーパミンの減るスピードは緩やかで、日常生活に支障が出るといったことはほとんどありません。

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ところがパーキンソン病の場合、黒質の神経細胞が早いスピードで障害されてドーパミン
の生産が減ってしまいます。

 

脳の一部で、運動に関する指令を出す線条体ではアセチルコリンという物質を作っているのですが、ドーパミンが不足することにより、ドーパミンとアセチルコリンのバランスが崩れてしまいます。

 

そのため、線条体の働きが損なわれ運動をコントロールすることが出来なくなり、パーキンソン病で見られる“ふるえ”や“固縮”、“無動”などの症状が起こってくるのです。

 

黒質で作られるドーパミンの量がパーキンソン病のポイントになります。
ただ、なぜ脳の黒質の部分にこのような変化が起こるのかは解明されていません。

 

遺伝という一部特殊な例もありますが、今現在では体質と環境の両方がかかわっているといわれており、いろいろな要因が関係して発症すると考えられます。

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