パーキンソン病 遺伝 検査

パーキンソン病が遺伝するのはどういった場合に起こる?検査はどうするの?

パーキンソン病には遺伝によって発症する家族性のものがあります。
特に親がパーキンソン病を患ってしまった場合、いずれ自分も同じ病気になるのではないかと不安を感じる人もいるのではないでしょうか?
よくがんや糖尿病などのように家系をみるとその病気になりやすい場合もあります。
実際、パーキンソン病の場合どうなのでしょう。

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パーキンソン病の発症は、遺伝的な素因に様々な環境因子がかかわるのではないかと考えられているのですが、現在のところはっきりとしたことは解明されていません。
だたし、50〜60歳代の中高年に発症する典型的なパーキンソン病については遺伝の要素は少ないとされています。

 

一方で、パーキンソン病の中でも一部ですが、遺伝によって起こる場合があり、家族性パーキンソン病と呼ばれます。
この家族性パーキンソン病についてですが、パーキンソン病全体の約5〜10%とされています。

 

遺伝の形式には、優性遺伝と劣性遺伝があります。
優性遺伝の場合、対の染色体(父母の双方から受け継いだそれぞれ1本ずつの染色体)のうち、どちらか1本の染色体の遺伝子に異常があれば、発症します。

 

両親のうち、どちらか1人にパーキンソン病が発症していれば、子供は2分の1の可能性で発症することになります。

 

一方、劣性遺伝は、染色体の2本ともに異常がなければ発症しません。
1本の遺伝子のみが異常で、病気を発症していない人は、保因者となります。

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劣性遺伝の場合、両親のどちらかが、保因者であっても、もう一人が保因者でなければ、子供は発症しません。
また、両親とも保因者の場合、子供が発症する確率は、4分の1となります。

 

パーキンソン病の場合、病気の原因となる遺伝子は、2種類見つかっています。
そのうち一つは劣性遺伝の原因遺伝子(第6染色体)で、日本の研究科によって発見され、パーキンと名づけられました。

 

そして、この家族性パーキンソン病は日本では20代で発症することが多く、早い年齢では10代でも発症することがあり、このように若い年代で発症することから若年性パーキンソン病と呼ばれます。

 

この若年性パーキンソン病の最初の症状は歩行障害が多く起こり、眠ると症状が改善するといったことが特徴になります。

 

遺伝子検査は「DNA検査」とも呼ばれ、近年ではDNA解析技術が発展したことにより、血液ではなく唾液でも簡単に遺伝子を調べられるようになりました。

 

そのため、病院で検査するのはもちろんですが、市販でも遺伝子検査(DNA検査)を行うことが出来、検査で自分の遺伝子型を知ることで、遺伝的にパーキンソン病になりやすいかどうかということを知ることが出来ます。
遺伝子検査ではパーキンソン病以外にも遺伝的にかかりやすい病気の傾向を知ることが出来るため、その病気にかからないようにするために生活習慣の改善など行うといった対策をすることが出来ますね。

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