パーキンソン病 症状 進行 余命 高齢者 寿命

パーキンソン病の症状が進行すると亡くなることってある?余命は?

パーキンソン病は主に50〜60歳代で発症し、ゆっくりと進行する病気です。
パーキンソン病と病院で診断されると「難病」というイメージが強いせいか、患者さん本人もそうですが、ご家族も少なからずショックを受けるようです。

 

しかし、パーキンソン病といった言葉は知っているが症状などについてはほとんどの人がわかっていません。
そもそもパーキンソン病になるとどのような症状がみられるのでしょうか?
しっかり見ていきましょう。

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パーキンソン病のは特有な症状に4つの運動症状が挙げられます。

  • 振戦(ふるえ)
  • 筋固縮(こわばり)
  • 無動・寡動(動作の緩慢)
  • 姿勢反射障害・歩行障害

以上の症状は初期にはあまり目立ちません。
しかし、経過とともに出現しやすくなります。

 

また、運動症状意外にも様々な症状があり、自律神経の乱れから起こる自律神経症状や、精神症状、睡眠障害、認知障害、嗅覚障害といった症状も現れます。

 

自律神経症状とひとくくりしてもわかりにくいですが、

  • 便秘
  • めまい・低血圧・起立性低血圧
  • 排尿障害
  • よだれ・嚥下障害
  • 発刊障害・あぶら顔
  • 冷え・むくみ
  • 性機能障害

などがあげられます。

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精神症状については、

  • うつ状態・不安・無関心
  • 幻視
  • 妄想・興奮・錯乱

があります。

 

あと上記以外に出現する症状としては

  • 疲労
  • 痛み

があります。
疲労に関してはパーキンソン病の患者の約40パーセントの人に過度の疲労が認められます。
痛みについては、パーキンソン病の患者さんの多くに筋肉痛や痛みを伴う痙攣を経験されており、腰>腕>背中>肩となっています。

 

腰が一番多いのは、パーキンソン病になられた方々の年齢層が高齢の方に多いということであり、そのため前傾姿勢になりやすいということも関係があるとされています。

 

上記のように症状を上げていくと、こんなにたくさんの症状が出てしまうのか?と不安になるかもしれません。
しかし、パーキンソン病は前述したようにゆっくりと進行する病気です。

 

そして現在はお薬を服用することで、症状を緩和することもできるため、パーキンソン病そのものが進行して、なくなるということは一般的にありません。

 

平均寿命を調査した結果からも、パーキンソン病の患者さんと全体の平均寿命とでは、ほとんど違いなかったという結果も報告されています。

 

パーキンソン病でなくなる方の大半は、病気にかかった時に引き起こされる肺炎や誤嚥
などの合併症によるものです。
日常生活の中で適切なケアが受けられるかどうかが重要なポイントになります。

 

パーキンソン病は、残念ながら、今のところ感知する病気ではありません。
ただし、適切な治療を行えば発症後10年ほどは病気と共存しながらも通常の生活を送ることが十分に可能です。
予後も決して悪くはないのですが、高齢者の場合には脱水症状や栄養障害、悪性症候群になりやすいという注意が必要です。
しかし余命については、日常生活の不自由さはあっても健康な人の寿命と変わらず、ほぼ天命をまっとうすることが出来ます。

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