パーキンソン病 リハビリ 目的

パーキンソン病はリハビリを頑張れば必ず良くなってくるの?

パーキンソン病は長い期間付き合っていく病気です。
パーキンソン病になられた患者さん本人は、健康で何不自由なく動けていたころと違い、思うように動かず、日ごろの動作に時間がかかることにもどかしさを感じ辛い思いをされています。

 

家族の人にも介助の苦労が生じ大変だと思います。
ですが、患者さんの気持ちに寄り添い、その悩みを受け止めてあげることが大切です。

スポンサーリンク

まず、パーキンソン病の患者さんにとって生活全体がリハビリとなります。
その中で、ご家族の方は患者さんがお薬をきちんと飲んでいるか?
体調はどうか?運動はしているのか?などを気を配ってあげることが大事になってきます。

 

なぜなら、パーキンソン病の患者さんは症状によっては身体を動かさなくなりがちで、薬を飲んだのかどうかなど忘れてしまうことがあります。

 

特にお薬は結構多めの量を飲むこともありますが、お薬によって病気をコントロールしていると言っても過言ではありません。
かってに「今日は調子がいいからそんなに飲まなくてもいいんじゃないの?」などのことは言わないようにしましょう。

 

稀にお薬を飲まなかったために起こる「悪性症候群」を引き起こすことがあり、重篤な状態になることもありますから注意が必要です。
ですから、出来るだけ積極的に声をかけたりするなどしていきましょう。

スポンサーリンク

パーキンソン病のリハビリの目的は?トレーニングが必要?

パーキンソン病についてのリハビリの目的についてですが、骨折などの後のリハビリやトレーニングとは違い、今の状態を長続きさせるために行うものになります。

 

多くの方はリハビリと聞くと、骨折などのケガの後のリハビリのように「できなくなったことをできるようにする」ためのものではありません。

 

パーキンソン病の場合、その様な訓練をしても意味がなく、あえて現段階の症状を悪化させず、今の現状を長く続かせるために、簡単な動作ができ、日常生活に少しでも不憫にならないようにすることがパーキンソン病のリハビリにおいての本質といえるでしょう。

 

ですから、リハビリをしっかりすればパーキンソン病は完全に治りますというものではなく、長い目でみて患者さんの自立の援助をサポートし、症状を出来るだけ悪化させないようにすることが大事になります。

 

パーキンソン病になられた患者さん、そしてその家族の皆さん苦労するされています。
その苦労は皆それぞれ違いますから、病気をきちんと理解し、患者さん本人の辛さを受け止めるとともに、その家族の人も苦労をため込まないように工夫することが大切です。
また、公的サービスなどの医療費補助や介護サービスなどをうまく利用して行きましょう。

スポンサーリンク