パーキンソン病 遺伝

パーキンソン病は親から子どもに遺伝する?

パーキンソン病になられたご家族の方の中には、この病気は遺伝するのか心配される方がおられると思います。

 

パーキンソン病の中には家族内で多発する特殊なタイプのパーキンソン病では、パーキンソン病に関係する遺伝子も見つかっており、遺伝が強く関係すると考える人もいます。

 

しかし、ほとんどのケースにおいて実際には遺伝だけではなく、体質と環境の両方がかかわっていると考えられており、いろいろな要因が関係して発症するというのが妥当です。

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典型的なパーキンソン病では家族性発症ってあるの?

糖尿病や高血圧、心疾患などでは家系によってかかりやすいといわれる疾患があります。
そんなこともあり、パーキンソン病になられた方のご家族は遺伝するのか心配されることがあります。

 

現在、パーキンソン病の発症は、遺伝的要素と複数の環境因子の関わりによるものではないかと考えられてはいるものの、まだはっきりと解明はされていません。

 

なかには双子などの一卵性双生児の研究もおこなわれているそうですが、50歳以上の典型的なパーキンソン病では遺伝性があるとは報告されていません。

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しかし、両親が近親結婚されているご家族の場合で、家族内にパーキンソン病を患ってしまっている家族の場合、パーキンソン症の発症率は高いと報告されています。

 

遺伝が関与していると思われる家族性パーキンソン病の患者さんは、パーキンソン病患者さんの全体の5〜10パーセント程度と言われています。

 

発症に関係する遺伝子が存在する場所も少しずつではありますが解明されており、Park1〜10、NR4A2などが特定されています。
これらの遺伝子と病気が進行する仕組みについて、現在精力的に研究がすすめられています。

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